院長の挨拶

全人的医療の実現をはかり、
人間味豊かな明るい病院とする。

基本理念

地域の中核病院として患者様中心の立場に立ち、医療の質の向上に努め、
人格教養を高めることにより全人的医療の実現をはかり、人間味豊かな明るい病院とする。

◎仁康会マネジメントフィロソフィー

・患者様の主体性を医療の原点とします。

・地域に根ざし、患者様の社会復帰を促進します。

・優しさと科学性を統合し、良質の医療を提供します。

基本方針

1.ご病気の方の心がやすらぐ暖かい癒しの環境を心がけます。
2.「説明と同意」の実践をします。

3.地域との連携を大切にします。
4.高齢化社会に対応し得る包括的医療を目指します。
5.医療従事者の教育・研修を推進し、研鑽に努めます。
6.健全経営を維持し、働きがいのある病院をめざします。


※包括的医療とは病気の予防から発症、在宅復帰までの一貫した医療体制のことをいいます。

当院の特徴

当院は三原市中心部から西に15kmほど離れた高齢化率の高い地域に位置します。1984年の開業以来、地域に溶け込み、ともに成長してまいりました。
学校健診では子供たちの成長を見守り、健診業務では病気の早期発見を目指して地域の皆さんや企業に携わってまいりました。一方で、救急指定病院として急性期医療から、その後の慢性期入院治療まで幅広く対応しております。さらに、高齢者の多いこの地域で、さまざまなニーズにお応えできるよう訪問診療、関連介護事業にも力を入れてまいりました。

2018年7月の西日本豪雨災害で当院は1階の天井まで浸水、病院の多くの機能を失い、一時は病院の再開が危ぶまれました。しかし、被災翌月から再開した仮外来に、設備も整わない中でも当院を信頼して受診してくださった患者様のお気持ちに触れ、勇気をいただきました。これからも職員一同一丸となって、この地域に貢献できるよう邁進してまいります。